ICT海外研修プログラムの実施について

2019年3月1日


ICT海外研修プログラムの実施について
~大船渡高校1年生が世界最新のIT技術・アイデアを吸収しにテキサスへ~

 株式会社地域活性化総合研究所(本社:岩手県大船渡市、代表取締役社長:新沼謙治)(以下地活研という)と株式会社Eyes,JAPAN(福島県会津若松市、代表取締役社長:山寺純)(Eyes,JAPANという)は、ICT海外研修プログラムを両社で立ち上げ、3月に米国テキサス州で開催される国際イベントSXSW(サウスバイサウスウェスト)に大船渡高校1年生の白澤賢斗君を派遣します。同イベントにはEyes,JAPANの山寺社長が同行、渡航費はクラウドファンディング「いしわり」で白澤君が協賛金目標額25万円を調達に成功しました。

■ ICT海外研修プログラム創設の経緯
大船渡市では「大船渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一環で、大船渡テレワークセンター(大船渡市盛町)を拠点とし「スマートキャリア推進事業」を展開し。地活研が本事業を受託し、小学生、中学生、高校生、社会人が無料でプログラミングやデザインソフトなどについて学べるプログラミング塾を開催してきました。
Eyes,JAPANは、昨年2月に大船渡テレワークセンターに「大船渡フィールドラボ」を開設し、水産加工の課題についてアイデアを出し合うアイデアソンの運営や、鳥獣被害対策のシステム開発の支援に取り組んできました。大船渡テレワークセンターにおけるスマートキャリア推進事業の取り組みについて知った山寺社長より、山寺社長が毎年訪米して参加しているSXSWに大船渡の高校生も是非連れて行って世界の最新技術に触れさせたいとの提案をもらい、両社で協議し、「ICT海外研修プログラム」を立ち上げることとなりました。

■ICT海外研修プログラムの概要
1.目的:
大船渡市が推進する「スマートキャリア推進事業」において遠隔でプログラミングやデザインについて学んだ受講修了者の中から選定し、米国テキサス州で開催される「SXSW:South by Southwest」へ参加することをサポートすることで、地域の若者たちに世界最先端のアイデアや技術をその目で直接見ることで、東京ではなく、ワールドワイドな視点を持たせ、高い意識レベルで地域の青少年のモチベーションを上げることで、地域の中長期的な地域力の向上を目的とする。

2.サポート内容
(1)渡航費
派遣対象生徒の自己負担とし、必要に応じてクラウドファンディングや基金等の資金集めの支援を行う。
(2)渡航および現地サポート
Eyes,JAPANが無償で渡航同行および現地でのサポートを行う。
(3)成果報告
両社が成果報告等に関する技術的なサポートを行う。

■ICT海外研修プログラム2019の実施内容
2019/03/06  大船渡出発
2019/03/07  出国
2019/03/08~12 SXSW 英語によるカンファレンス受講、ブース視察
2019/03/13  現地出発
2019/03/13  出国
2019/03/14  帰国
2019/03/15  大船渡着

■第1回派遣者について
今回派遣される白澤賢斗君は、現在大船渡高校1年生。大船渡中学時代から大船渡テレワークセンターで実施されているプログラミング塾を受講し精力的に取り組み最も多くのカリキュラムを修了してきました。また、同センターで社会人も含めてITで地域課題解決に取り組む「シビックテック大船渡」にも参画。昨年夏には、防災観光交流センターで開催された「TECH OFUNATO2018」には、家電製品のリモコンの赤外線信号を解読して、スマートホンやシステムから自動制御可能なツールを試作し発表しました。これは大きくて古い家が多い地域の家屋において寒い脱衣所でヒートショックで倒れる高齢者が多いことを知り、これらを改善するために既存の家電ヒーターの赤外線を使って自動制御する仕組みを目指したものでした。
白澤君はクラウドファンディング「いしわり」において協力金の募集に2月8日にチャレンジ。自らの熱意を伝えたところ、全国の多くの方から共感を得られ、公開わずか13時間で協力金目標額25万円を集めることができました。帰国後はSXSWでの経験を活かし、小学生~高校生までITに興味がある子供たちを集めてグループを作りながら、大船渡テレワークセンターを拠点として地域の課題の整理の仕方、解決するためのプログラミング技術等について学びあえる環境作りに着手する予定です。

■SXSWとは
SXSW(South by Southwest サウス・バイ・サウスウエスト)は、アメリカ・オースティンで行われる大規模なフェスティバルです。その期間は1週間以上にもわたります。
コンテンツは、音楽、映画、インタラクティブ、コメディという4つの他にTech業界における最新の動向がキャッチできるキーノートセッション、イノベーティブな作品に対して送られる表彰式なども開催されています。
特にTech業界で注目されるのが、インタラクティブイノベーションアワード。SXSW開催中に行われる表彰式です。
時代の潮流をとらえ、革新的な技術を用いた1作品が、インタラクティブイノベーションアワードとして選出。過去には、Twitter や Airbnbも受賞暦があります。賞は13のカテゴリー。それぞれ表彰がされます。

■クラウドファンディング「いしわり」での継続協力金募集について
既に白澤君の渡航費については目標額を超え確保されていますが、来年以降継続して他の子どもたちを派遣を出来るように募集期間3月5日まで継続して協力金の支援を募ることとしました。
クラウドファンディング「いしわり」 https://ishiwari.iwate.jp/
募集主体:白澤賢斗  募集管理支援者:(株)地域活性化総合研究所

■ 本件に関する連絡先
(1)企画・大船渡市内調整窓口、スマートキャリア推進事業運営
株式会社地域活性化総合研究所
岩手県大船渡市盛町馬場23-7 大船渡テレワークセンター
担当 主席研究員 福山宏 080-2843-6925
【会社概要】
2014年に大船渡市の企業が出資し設立した地域シンクタンク。代表取締役には出身者で歌手の新沼謙治が就任。「地域の魅力作りと情報発信」「ICTによる地域課題の解決×地域人材育成」「地域商社×大船渡ファンコミュニティ化」の3つのテーマとし、大船渡市盛町の大船渡テレワークセンター、東京都杉並区高円寺の大船渡ふるさと交流センターの運営を受託し、これらを中核拠点都市様々な事業を展開しております。

(2)米国現地コーディネート
株式会社Eyes,JAPAN
福島県会津若松市東栄町9-15 NTT東栄町ビル
    担当 代表取締役 山寺純 0242382023
【会社概要】
創業以来、IT分野において最新の技術をキャッチアップして世に出すことをミッションとして開発研究にまい進してまいりました。一方で、社会は少子高齢化・人口減少の中で様々な社会課題が顕在化してIT技術の社会への適用化が重要なミッションになっております。当社ではより実践的な研究開発を進めるために岩手県大船渡市が運営する大船渡テレワークセンターに「Eyes,JAPANフィールドラボ」を開設し、大船渡市および同センターが中心になって推進している「シビックテック大船渡」にも参画。サテライトオフィス的に社員の派遣も行いながら、様々な技術の実践的なフィールドトライアルを試みてまいります。本取り組みの中で先行して画像認識技術と人工知能を組み合わせて鹿の識別を行う機能に開発などについて取り組んでおります。

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